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イギリスの植民地時代のインド。
ある森の奥の部族の村にイギリス軍が視察にやって来る。お偉いさんの奥様が、部族の伝統芸能・歌いながら手に繊細なペイント?を施す少女マッリを気に入り、コイン2枚で一方的に買い取り無理矢理連れて行ってしまう。マッリの母親は必死に追いかけて軍の車を止めるも、兵士に頭部を思いきり殴られてしまう。
部族最強の男ビームは、マッリを取り戻すために、数人の仲間と共に、街のバイク修理屋さんとして、インドの首都デリーへ潜入する。
ジャングル生まれジャングル育ち。超野生児で、裸足で森を駆けまわり狼や虎とタイマンを張るビーム。虎との吠え対決でも勝利。さすが主人公。
もう1人の主人公は、インド人でありながらイギリス軍の警察官ラーマ。ラーマはある目的のために、警察官としてイギリス軍に潜り込んでいる。そのためにラーマは出世したくて仕方がない。でもインド人だから差別されてなかなか出世できないでいる。
デリー郊外のイギリス軍基地を何千人ものインド人が取り囲み、今にも暴動が起きそうである。1人のインド人が基地に向かって石を投げ、お偉いさんの肖像画を傷つけてしまう。兵士長が怒り狂い、あいつを捕まえろ!と叫ぶ。
ラーマはたった1人でインド人の群衆の中に警棒1本で飛び込み、犯人を追う。次々襲いかかってくるインド人達をものともせず、どんなに殴られても立ち上がり跳ね除け、犯人のみを追い続ける。ついに犯人を捕まえて基地内に引き摺り込むことに成功する。
血だらけの腫れ上がった顔で群衆を睨み付けるラーマ。
インド人達は恐れを成して引いていった。しかし、そこまでしてもラーマは昇格出来なかった。悔しすぎるてサンドバッグをむちゃくちゃ殴りまくって破壊する。ここほんとすごすぎて笑う。
そんな中、マッリを奪い返そうとビームや仲間の部族達ががデリーに来ていることがイギリス軍に感づかれ、お偉いさんからそいつらを見つけ出して処分しろみたいな命令が出る。
その報酬が、軍の特殊警察に昇進することだった。ということで燃えに燃えるラーマ。街に向かい革命家のフリをして秘密の集会などに参加し、部族達を探し始める。
あるとき、ガンジス川の橋から貨物列車が燃えて落下し、小舟で魚を取っていた少年が巻き込まれる。
その場に居合わせたラーマとビームは力を合わせて見事な連携で少年を助けることに成功。
阿吽の呼吸ツーカーニコイチとにかく気が合いすぎる2人はすぐに大親友に。
しかし2人は敵同士。
この事実をお互いが知った時、、、
心が痛くて苦しくて仕方なかったです。
それだけストーリーにのめり込みました。
最初からクライマックスだし、興奮しっぱなしでずっとジェットコースターに乗っているような感覚。
あの大バズりした『ナートゥダンス』でさえ序盤です笑笑
盛り上がりMAX名シーンがいくつもあって、楽しいしかっこいいしありえないし面白い!!
インド映画らしく歌やダンスも盛り込まれているしで上映時間3時間オーバーですが、本当にあっという間です!
これは絶対に映画館で観るべき!!!
あ~~~誰かと語り合いたい!!!!!!!!!
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